遊
2008年 02月 03日
今日の東京は雪。久しぶりに積もった。幸い、打ち合わせやらなんやら外出の予定がなく
家でじっと冬の風景を楽しんでいる。やっといろいろと落ち着いてきてうれしい。
先々週の金曜日ぐちゃぐちゃの時間軸の中、いつも歌の練習でお世話になっている四ツ谷の「石響」というホールに行った。
そちらのオーナーが企画している「筆畑」という、わかりやすくいうと「お習字教室」に体験入学した。
仕事柄(パッケージデザイン)、商品名に「筆文字」を使用することがあり、自分でも描けるようになろうと思っていたので前から楽しみにしていたのだ。(これは外したくなかったので無茶なスケジュールに若干なってしまった。)
それと、いつもコンピューターを使ってのデザインなので、「手(身体)」を使ったモノ作りがしたかったのも大きい。(マウスなど手は動かすが、それとはまた違うのです)
最初に書いたのは「うずまき」。ぐるぐるである。
次が「笹の葉っぱ」笹の葉サラサラ。で、それをアレンジして「竹林」。
もちろんすべて「文字」ではない。
筆の運び方を手に覚えさせ、筆の特徴をよく見る、というところから始まった。
簡単そうにセンセイがサラサラと見事な竹を描いていくので、マネをしてみるが動きのにぶい
ヘタヘタした竹が仕上がってしまった。センセイのは風が感じられるほど。無駄な線や動きがない。さすがセンセイと呼ばれるだけのことはある。
文字も書いた。とても古い中国の文字。
その文字は「見本」なので、よーーく見て描きなさいとは言われたが、それだけ。
各人の内面から出る「文字の表情」が一番重要なのだとセンセイはおっしゃる。
でも「よーーく見るように」と。
集中して50文字くらい書くと、すごく疲れる。こういう集中力は最近なかったので精神的にとても良い。
最後に提出した文字は「遊」
日々「遊」を忘れずにいきたいものである。
家でじっと冬の風景を楽しんでいる。やっといろいろと落ち着いてきてうれしい。
先々週の金曜日ぐちゃぐちゃの時間軸の中、いつも歌の練習でお世話になっている四ツ谷の「石響」というホールに行った。
そちらのオーナーが企画している「筆畑」という、わかりやすくいうと「お習字教室」に体験入学した。
仕事柄(パッケージデザイン)、商品名に「筆文字」を使用することがあり、自分でも描けるようになろうと思っていたので前から楽しみにしていたのだ。(これは外したくなかったので無茶なスケジュールに若干なってしまった。)
それと、いつもコンピューターを使ってのデザインなので、「手(身体)」を使ったモノ作りがしたかったのも大きい。(マウスなど手は動かすが、それとはまた違うのです)
最初に書いたのは「うずまき」。ぐるぐるである。
次が「笹の葉っぱ」笹の葉サラサラ。で、それをアレンジして「竹林」。
もちろんすべて「文字」ではない。
筆の運び方を手に覚えさせ、筆の特徴をよく見る、というところから始まった。
簡単そうにセンセイがサラサラと見事な竹を描いていくので、マネをしてみるが動きのにぶい
ヘタヘタした竹が仕上がってしまった。センセイのは風が感じられるほど。無駄な線や動きがない。さすがセンセイと呼ばれるだけのことはある。
文字も書いた。とても古い中国の文字。
その文字は「見本」なので、よーーく見て描きなさいとは言われたが、それだけ。
各人の内面から出る「文字の表情」が一番重要なのだとセンセイはおっしゃる。
でも「よーーく見るように」と。
集中して50文字くらい書くと、すごく疲れる。こういう集中力は最近なかったので精神的にとても良い。
最後に提出した文字は「遊」
日々「遊」を忘れずにいきたいものである。
by anohitono
| 2008-02-03 15:33
| 日々